アメリカの自動車保険

アメリカの自動車保険は高い。

年間$1,000~$2,000くらいかかってしまうのです。

アメリカに来た当時は、アメリカでの運転歴もなく、国際免許を保険に登録していたので、他の人よりさらに高かったのを覚えています。。。

つい先月、引越しと同時期に保険の契約更新があったのですが、保険料も考慮しつつ、引越し先を決めました。住所が変わると保険料も変わる、ということをすでに最初の引越しで学習していたからです。

アパート候補が数件あったため、保険会社に電話し、どのくらい保険料が変わるかを確認しました。以前住んでいた場所に比べて、例えばWarrenやSouthfieldの住所になると月$40保険料が高くなるとのこと。年間で$480は大きな違いです。

保険料は治安と比例するので、デトロイト市に近くなると高くなるのは確かです。Warrenの南部が高くなるのはわかるけど、ビルが結構立ち並ぶSouthfieldでも値段が高いのは結構驚きです。

もしミシガン在住(免許証もミシガン)で、研究教育機関の関係者ならば、State farmやGEICOといった大手より、Meemicというローカルの保険会社のほうが安いです。以前StateFarmとMeemic両方に見積もり出してもらったことがありますが、月$40~50違いました。しかも補償内容がMeemicのほうが全然良い!

先日、知り合いの学生と同僚に教えたら、問い合わせた結果、やはり安くなったらしく、2人ともGEICOから乗り換えていました。

 

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ミシガン州は保険料が高くて有名らしいです。運転が激しいから?と思いつつ、調べたら、全米で1位の保険料の高さでした。。。

主に3つ理由があるとのこと。

1.  デトロイトでの盗難や事故が多い

2.  (他の州と異なり)保険会社の不透明性

3.  ミシガン州のno-fault auto insurance system

1は予想通りとして、2は保険会社の値段設定など州のチェック権限が他の州に比べて弱いらしい。3は、他の州ではあまり適用されていないシステム。no-fault auto insurance systemは事故の過失の有無によらず、医療費など人的被害にかかる費用に関して、自分の保険を適用できる制度とのこと。加害者が保険に入っていなかった場合や訴訟などの時間を考えると、被害者にとっては助かる制度かもしれないです。

ちなみに、ミシガンの次に保険料の高い州は、モンタナ、ワンシントンD.C.、ルイジアナ、フロリダだそうです。

色々調べている中、ミシガンドライバーの約20%はuninsuredという数字も発見しました。これも中々恐ろしい数字。。

はい、保険大事です。

 

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