同僚に誘われて、Detroit riverのクルーズツアーに参加してきました。
その名も、Detroit French History Cruise。
Alliance française de Detroitが主催したイベントです。
Bell isleを1週して、カナダのWindsor側を通り、アメリカ・デトロイトとカナダを結ぶ橋Ambassador Bridgeをくぐり、GMルネッサンスセンターへと航行する約2時間のクルーズツアーです。
フランス国旗とフランス王家の紋章アヤメの旗がついた船へと乗船。
見渡す限り、ほぼフランス人(っぽい人)ばかり。皆フランス語で会話しています。ここはアメリカなのか、ほんとにデトロイトなのか!?と一瞬疑ってしまうほどの雰囲気の違い。
クルーズ中はツアーの名前の通り、フランス人開拓移民のデトロイトにおける歴史を英語とフランス語両方で解説してくれます。また、デトロイトの語源についても説明していました。フランス語はわからないので、もちろん半分(以下)しか聞き取れませんが。
天気に恵まれ、外を眺めているだけで気持ち良い。
船内にはミニバーが設置されているので、ドリンクを購入して、のんびり景色を楽しむ家族連れがたくさん。
Bell isleへ渡る橋MacArthur Bridgeの下をくぐります。
デトロイト側にあるアパート群。このアパート群は古そうですが、ダウンタウンから少し離れたwater frontには、結構高級なアパートがあったりします。右の写真の家には、プライベートボートの船着場があります。
続いて、カナダ側Windsorです。
こちらは明らかに雰囲気が違います。デトロイトでは、高級住宅やアパートはまばらでしたが、Windsorの川沿いの家々はほぼすべて高級住宅街。
大きな噴水を取り囲むように高層マンションが立ち並んでいます。
川沿い(少なくともクルーズで通った部分)の土地は、プライベート私有地以外ほぼ全て整備され、散歩できるように公園になっています。
windsor sculpture parkと緑で書かれています。
色々な動物の彫刻が川沿いに設置されています。写真は像の彫刻。
カナダとアメリカの国旗両方が並んでいます。
クルーズも終盤にさしかかり、カナダとアメリカを結ぶ橋Ambassador Bridgeの真下で折り返しです。
橋のアメリカ側には星条旗が掲げられています。
そして、再びデトロイトの高層ビル群が見えてきました。やはりこう見ると、立派な大都市です。Moverの線路がCobo centerの脇を通っています。
ただ、忘れてはいけないのは、ここはデトロイトということ。中心部を少し外れると、以下のような風景がまだまだ沢山残っています(この時だけ、何故か雲がでていますが、同じ日の船からの写真)。
気持ち良い天気、良い景色、そして少しだけフランスに行った気分も味わえて、楽しいクルーズでした。カナダのWindsorも街並みが全然異なるので、興味を持ちました。今度機会があれば、行ってみようと思います。