アメリカでインターネット:誤請求との戦い (AT&T更新編2の続編)

pcimage

前回のAT&Tのプラン更新から、1回目、2回目と請求書が来ましたが、2回ともプラン変更時に約束された金額と異なっていました!

前にも似たようなことがあったので、またか、という感じ。これもまたアメリカでのあるある話。。。

いつものように、チャットで問い合わせをしました。

変更時に約束された料金は$40+tax/fee。大体$45を予想していたのですが、変更して数日後に通知された請求書は、$58。

内訳を見ると、インターネット$20、電話$30+tax/fee。どうやら前回の変更が反映されていない模様。

チャットのオペレータに状況を説明すると、システムでの契約内容をチェックしてくれて、来月の請求書が$40+tax/feeになっているとのこと。今回のオペレータはいつもより親切で、「何か手助けできるかチェックさせてくれ」とのこと。

しばらくすると、もはやお馴染みのフレーズがやってきました。

スタッフ:  I have a very good news to you.

今回の請求書に関しては、$17 offにしてくれるとのこと。約$41で、本来より若干安い!いつもより仕事が早く、とても親切な人でした。こんなやる気のあるオペレータもいるのだなーと感心しつつ、感謝の言葉を述べて、一件落着です。

 

だが、しかし、、、

 

3週間後、次の請求書の連絡がきました。

請求額は、$63!(四捨五入)

もはやシステムに欠陥があるのか、何か悪意があるとしか思えないレベルの間違い。。。

内訳を見ると、電話プランに問題がありました。$20であるべき基本料金が$25、そして前回のプラン変更による差分が約$9。後者についてはプラン変更時に説明があるべきですが、止むを得ないかもしれません。ただ、前者は明らかに何かがおかしい。これだと、インターネットを含めると$45+tax/feeとなり、提示された金額と異なります。

今回は若干腹が立ったので、徹底的に戦う覚悟を決めて、いざチャットへ。

まずは状況説明をして、アカウントを調べてもらうと、以下のような返事が。

スタッフ: I can see that the change to your Phone plan on May xx is already reflected on your most recent bill. And based on the monthly rate of your Home Phone plan it is at $25.00 before taxes and if you add the $20.00 monthly rate for the Internet it will place your total monthly rate at $45.00 before taxes.

変更は反映されていて、インターネットと電話を合わせて$45+tax/feeになっている、と言ってきました。

すかさず、その額は前回提示された額と異なると反論。

スタッフ: The only reason why your bill is still higher this month is because this also covers prorated charges for the time that you were still on the Phone Unlimited North America plan on top of your charges for the current billing period.

今回値段が高いのはプラン変更による差分だ、と続けて言ってきました。そもそも説明もなかったのでここでも文句はありますが、まずは電話の基本料金に話を絞ることに。

チャットでの会話を常に保存しているので(証拠の確保です笑)、契約変更時にスタッフが提示した額($40+tax/fee)の部分の会話をコピペ。

そうするとスタッフは、「ここで言われたことは正しくて、確かに変更が反映されているじゃないか」とのこと。

もはや呆れながら、「でもあなたは$45+tax/feeと言っていて、前回のスタッフと言っていることが違う」と反論。すると、$5の違いを認め、確かに約束内容と違うようだから、ロイヤリティチームに繋ぐと言われました。どうやら、今回のスタッフは何も権限がない、もしくはやる気がない模様。

別のスタッフが出てくると、これまでの会話内容をチェックするとのことで数分待つことに。その後に電話番号かアカウント番号、インターネットの使用内容を聞かれる。すでにシステムに情報があるだろう!と思いつつ、丁寧に答えました。

すると、同じサービスで$39.99+tax/feeに請求を減らすけど、それで良いか?と聞いてくれました。もちろんそれでOK!と答えます。

すると、次の請求で全て調整されると言ってきました。確認のために、今回は$63払う必要があるとうことか?と聞くと、そうだと言われました。すでに、2回続けて誤請求がきているので、もはや今回の変更がちゃんと反映されるか、かなり疑問でした。

ここで、もう一踏ん張りです。

私:that sounds good. But can you perhaps adjust this bill as done in previous bill?

前回してくれたように、今回の支払い時に調整できないかを聞いて見ることに。さらに、「すでに2回続けて請求ミスがあったし、もし次も起きたら、また同じ問い合わせをしなければいけないから、それが心配だ」、と素直に伝えてみる。

スタッフ: Let me talk to my manager
私: sure, I hope they agree with it…
スタッフ: Let me do my best
私: thanks for your help, スタッフ名

マネージャーと話すと言ってきました。ロイヤルチームのマネージャーなので、ここが交渉可能な最終窓口かもしれません。一応、丁寧にフレンドリーに返事をしておきました。

 

すると例の魔法の言葉が返ってきました。

スタッフ: I have great news for you

ここでも使うのか!と一瞬笑ってしまいました。もはや決まり文句として教え込まれているのかもしれません。

 

スタッフ: I will adjust your current as you were promised to pay. So I will adjust your current bill to $40.00+taxes then you will pay the $39.99+taxes

今回の請求を$40+taxesにして、次回から$39.99+taxesにしてくれるとのこと。1セントの差を付ける意味がよくわかりませんが、無事問題解決です。

少ししてから、アカウントを確認するとtax/feeなしの$40の請求に変更されていました。もはや相当テキトーな感じがします。でも予想していた額より安いのでOKとです。

 

さすがに今回の一連のやりとりは疲れました。AT&Tから乗り換えたいと心から思いました。

 

関連記事:

アメリカでインターネット:AT&T契約更新編2
アメリカでインターネット:AT&T契約更新編
アメリカでインターネット xfinity契約延長の話 (同僚の番外編)
アメリカでインターネット  契約 (AT&T) 
アメリカでインターネット 解約 (xfinity)

アメリカでのインターネット契約の話

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です