運転免許を取得 in アメリカ (2)

運転免許 in US の話の続き。

NY州で免許の取得をし損ねたので、ミシガン州で再挑戦。
NY州と異なり5時間講習がないので、knowledge testとroad testをクリアすればOKです。

NY州ではDMV(Department of Motor Vehicle)で車の登録をしたり、knowledge testを受けたけど、ミシガン州ではSecretary of State(SOS)というところでその辺のことを扱っているらしい。

まずはSOSのオフィスで”What Every Driver Must Know”という教本をもらい、一通り読みました(Webからもダウンロード可能)。次に同僚に教えて貰った以下の便利なサイトを使って、ひたすら試験の模擬練習。

Permit Practice test

EasyやHard、Exam Modeとかあるけど、結構難しいです。間違いが少なくなるまで、繰り返しやりました。このサイトは他の州のknowlegde (written) testにも対応しているので便利です。

いくつか間違えていたけど、無事一発合格。

このあと通常、Lerner Permit (ミシガンではTemporary Instruction Permitと呼ぶ)を申請するのだけど、国際免許があるので申請せずにRoad Testを受けて、受かったら戻ってくるようにと言われる。

ミシガン州ではRoad Testは自動車教習スクールなどの第3者機関が扱っています。そのリストをSOSにもらったので、電話したらすぐに予約ができた!2日後です。NY州では2ヶ月待たされたのに。。。またNY州と違って、免許保持者の付き添いは必要じゃないのです。知り合いの少ない僕には大助かり。

前日にパーキングや縦列駐車の練習を何度かして、いざ本番当日。

体格の良い年配の女性が試験監督。driving schoolの裏のスペースで試験開始。

ウィンカーやライトのチェック
→指定された停止線での停止
→そのまま左後方のスペースへ駐車
→右へ出て、三角コーンで作られたスペースへ縦列駐車

停止線と縦列駐車で見事に減点。普段や練習より、明らかに下手。。
でも路上へ行きましょうと言ってくれました。

そこからは、右左折、制限速度ゾーン、高速、Uターンなどで20分くらいの運転だったと思います。Troyの長閑な住宅街をひた走りました。「見事な運転だったわ。でも交差点では、青信号でも左右の確認はしてね。」と言われました。ついにNYの無念をここで晴らせました。

途中、制限速度が時間によって変わるゾーンを通りました。制限速度の下に2、3行書かれてて、今の時間が該当するのかわからず、安全をとってその標識通り速度を落とす。標識を少し過ぎたところで、ここの制限速度はわかる?とやはり聞かれました。

「⚪︎⚪︎マイルだけど、例外が書いてありました。でもキャッチできなかったです。」と答えました。今はあの標識は該当しない時間だから、 ◻︎◻︎マイルでいいのよ、とのこと。これで減点されたかまではわかりません。

何はともあれ、無事合格。長い道のりだったけど、これでグッバイ国際免許です。

 

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