アメリカで携帯は必要ないと思っていたのですが、アパートの契約や色々な事務手続き上必要になり結局購入しました。そのときのことをメモとして残します。
日本のように使用後に請求されるポストペイド契約はSSN(社会保障番号)やクレジットカードが必要という噂を聞いていました。当時クレジットカードは持っていなかったのと、月の維持費が結構高いのでポストペイドはやめることに。確か電話とTextし放題+2GBくらいの制限で月約$50は最低しました。
使用前に先に支払いするプリペイドプラン(pay-as-you-goと書いてあったりする)だと、$30/monthくらいが一番安いプラン。T-mobileだと、無料通話100分、4Gでは5GBまで、textし放題。
月$30なら、それほど高くないのでこれでも良かったのだけど、ネットは良しとしても電話やメールなんてこんなに使わないと思いました。基本は誰かからの電話を受けるためだけの使用。それに、アメリカでは至る所に無料のwifiが溢れているので(例えば、スタバ、マック、Walmart、アウトレットやデパートなど)、いざとなればSkypeで電話もできるのです。でもさすがアメリカ、さらに安いプランがありました。
T-mobile
$3/month + 30分または30回の無料電話(データ通信なし)
これは安いです。日本でも電話番号の維持だけで700円くらいはします。。データ通信ができないのは不便だけど、仕事場と家にいる限りはwifiも使えるので問題なし。出先中にネットが必要になったときは、スタバかデパートへ駆け込めば良し。
というわけで、結局T-mobileのこの月$3プランにしました。他の会社でも似たようなプランがあるらしいですが、T-mobileにした理由は一番安いrefillカード($10)を扱っていたからです(少なくとも購入したお店で、、)。
携帯は家電量販店のBestBuyでNokiaの携帯を$40くらいで購入。一番安い携帯はガラケーで$8くらい。スマートフォンは$30からスペックに応じて色々とあります。サムスンのGalaxyは$90くらいしていました。つい先日インドのRinging Bellという会社がスマートフォンを$4で発売を開始するというニュースがありました。もしこれと組み合わたら、初期費用も含めて最安です(余談:この会社のCEOはタレントのう⚪︎じさんに似ている気がする)。
携帯プランの支払いはスーパーなどで売っているrefillカード(写真右下)を使うか、クレジットカードなどでも支払い可能です。refillカードの裏に銀はがしがあり、そこに書かれた番号を携帯のアカウントページで入力するとrefillカードに書かれた額がデポジットされる仕組み。残高ゼロのまま1ヶ月以上放置すると、確か番号がリリースされてしまい、電話としては使用できなくなってしまうので注意が必要。アメリカでは電話番号の使い回しをしているらしいので、しばらくすると他の人の電話番号になってしまいます。買ってから数ヶ月はよく間違い電話がかかってきました。
この携帯は既に1年くらい使っていますが、今の所壊れずに頑張ってくれています。地図をダウンロードしてあるので、カーナビとしても大活躍。