アメリカは車社会です。
NYなどの大都市を除くて、ほぼ皆車を所有していると思います。通勤で車を使用している人にとっては、生活費の中でガソリン代が占める割合はバカにできません。最近は特にガソリン代の変動が激しく、日に日に値上がりしています。ただ、地域によって結構値段に差があることに気づきました。
最大で１ガロン（=約3.8L）あたり$0.3くらい違います。１回に5~6ガロン入れるとすると、$1.5~2くらいの差が出てきます。月に４回給油するとなると$6~8。（歯の治療費で大痛手な身としては）やはり出来る限り出費は抑えたいところ。
【安いGas Stationを探すには】
先日たまたま良いサイトを見つけました。その名も、
調べたい地域のzipコードを入力すると、その日その時に安い最寄りのガソリンスタンドを表示してくれます。マップ表示で見るととてもわかりやすいです。
緑色で表示されているのは現金価格、紺色で表示されているのはcreditカード価格のようです。一覧表示の画面で “see more ⚪︎⚪︎ gas price” を押すと、さらに詳細な情報を見せてくれます。dieselやpremiumの価格情報も調べることができます。
他のサイトもいくつか調べてみたけど、ここが一番正確でした。どうやら会員メンバーがガソリン情報を随時サイトにアップしている仕組み。なので、情報がアップデートされてからどのくらい時間が経過したか（例えば、”2 hours ago”など）を知ることができます。会員メンバーになって、情報提供すればポイントを獲得でき、$100のプリペイドガソリンカードが貰える（チャンスを得る）という仕組み。
上手くできていますね。
【アメリカ国内のガソリン格差】
GasBuddy.comの面白い点は、ガソリン価格に関する統計情報を見れるところです。ガソリン価格の１ヶ月間の推移を見れたりもします。
Today’s Most expensive Fuel price Top 25というランキングがあります。6/11/2016の時点で、
1. California $2.859/G
2. Michigan $2.758/G
3. Hawaii $2.729/G
….
16. New York $2.449/G
ミシガン州が堂々２位に入っている。。。車の街だからでしょうか。。NYの方が安いです。ちなみに一番安いのは、South Carolinaの$2.077/G。
安い！！
ミシガンと比べて$0.7/Gもの違いが。現在の為替で計算すると、１リットル２０円くらいの差があります。NY州のお隣New Jersey州は$2.145/Gです。隣の州に行っただけでこの違い。州境に住んでいる方は、きっとNJへ行っていそう。
ページ上部にあるGas price mapをクリックすると、Gas price heat mapが見れません。ミシガン周辺と西海岸だけ何故だか真っ赤っか（価格が高い）。
とはいえ、日本のガソリン価格に比べたらまだ全然安いのですが。
他にもこのサイトには、trip cost calculatorというページがあり、ドライブにかかるガソリン代と給油ポイントを提案してくれたりします。なかなか便利。
