良い天気だったので久しぶりにデトロイト・ダウンタウンを散策してきました。4ヶ月ぶりですが、色々と新しくなっていたり、変わっていたりしていました。
こちらは、Campus Martius Park。civil warのモニュメントが湧き出す水の上に立っています。
ライブイベントなどが行われる芝生スペースにはテーブルと椅子が置かれていて、昼下がりの日曜をみんな満喫しています。
公園内にあるParcというダイニングバー。Yelpでも結構評価が高いです。
そして、その前に広がるのはビーチ!
砂浜をイメージしたスペースのようです。IKEAのカラフルな椅子とパラソルが並んでいます。そう、無いのは海だけ。以前来た時は無かったのだけど、どうやら5月から10月中旬にかけての夏の間だけ、The Beachがオープンするようです。
また、冬になるとこの場所はスケートリンクへと変わります。土日などはライブだったり、出店だったりと何らかのイベントがやっているようです。この日もテントが張られ、Tシャツやアクセサリー、置物等のお店や食べ物の売店が並んでいました。
Martius Parkからデトロイト川へ向かって南へ歩いて行くと道路中央に遊歩道があるのですが、頭上を見ると鳩?か何かの鳥の飾りが並んでいます。檻から放たれた鳥が飛び立って行くイメージだろうか。
その遊歩道にはブランコ型ベンチが複数出来ていました。確か以前来た時には無かったはず。ほぼ満席です。
遊歩道が終わる所では、巨大チェスを楽しむ人たちがいました。よくヨーロッパなどで見かける風景です。
デトロイトのシンボルのようになっているThe Spirit of Detroitの像は、今日はミシガンTシャツを着ていました。像の左手は、光が解き放たれたような太陽のようなもの、が持たれています。これは神を象徴したものだとか。右手には、家族を表わす父、母、子の像があります。
さらにデトロイト川へ向かって歩いて行くと、ダウンタウンでもう1つ有名な彫刻、Monument to Joe Loisがあります。1940年代に重量級の世界チャンピオンだったボクサー Joe Loisの拳(こぶし)を表したもの。通称、The Fist(こぶし)とも呼ばれています。拳を真似たり、打たれたようなポーズをして、みんな記念撮影をしています。
デトロイト川沿いにはちょっとした広場があり、そこには、Transcendingと呼ばれる弧を描いたような彫刻があります。ミシガン州における労働運動を記念したモニュメント。頂上部は円弧は繋がっておらず、労働運動でまだやるべきことがある、ことを意味しているのだとか。
Transcendingの土台付近には、Voice of Laborというモニュメントがあり、 市長や教師など色々な人の言葉が刻まれています。
そして、GMルネッサンスセンターの裏へ。
デトロイト川とカナダWindsorが眺められるので、天気の良い日には多くの人が散歩したり、ベンチに座ってお喋りしています。いつ来ても長閑で良い雰囲気です。
サイクリングしたり、ジョギングしている人などもいます。
季節や天気が違うということもありますが、前回と異なり、今までと違ったダウンタウンが見れた気がします。観光気分が味わえました。QLINEの開通などもあってか、街がリニューアルしている感じがします。
はじめまして。ブログ楽しみに見ています。
ルネッサンスセンターからミッドタウン方面まで見てみようと思っていました。とても良さそうな雰囲気ですね。
QLINE開通でダウンタウンのリバーサイドからミッドタウンにもある程度安全に個人の移動ができるようになったのでしょうか。どんどん発展していくようで行くのが楽しみです。
LIMEさん、返信遅くなってしまってすみません。コメントどうもありがとうございます。
はい、最近はQLINE開通などで、より安全になってきたように感じます(もちろんひと気のない時間は避けるべきですが)。
リバーサイドからミッドタウンへの移動ですが、QLINEはもちろん、日中であればMoGoでの自転車でも安全に移動できるかと思います。