ミシガン州の中央東寄りにある小さなドイツ村Frankenmuthに行ってきました。
Frankenmuth(フランケンムースと発音するらしい)はデトロイトのダウンタウンからI-75を使って車で約1時間半のところにある小さな街。ドイツ村という情報を得たので遊びに行ってきました。

“Franken”は、現在のバイエルン州(Bavaria)の北部を指し、”Muth”はドイツ語で勇気という意味らしいです。1840年代にFrankenから15人の宣教師が移住してきたのがこのまちの始まりだそう。バイエルンから来たことにちなみに、ミシガンのリトルバイエルン(little Bavaria)とも呼ばれているそうです。

Frankenmuthに入ると、歩道にキレイな花が増えて街の雰囲気が変わるので、すぐわかります。観光者向けの馬車が走っていたりします。ソーセージやチーズ、ドイツ風っぽい雑貨などが売っているお土産屋さんが歩いて周れる距離にあります。カフェやレストランもメイン通りに並んでいます。
せっかくなのでドイツ料理を食べたいと思い、レストランへ。
向かい同士にある2つのレストランが有名みたいです。
Bavarian Inn RestaurantとZehnder’s of Frankenmuth。
はホテル兼レストランとなっています。特に理由はないけど、Bavarian Innのほうへ。 Bavarian Inn

このとき知らずに外の見える席に座ってしまったのですが、実は2種類のレストランがあったのです。。。immediate seatingと書かれたバー感覚のレストラン(Michigan on Main)とBavarian restaurant。僕が入ったのは前者… ここはここで良かったのですが、メニューがちょっと違うみたいです。本当はシュニッツェル(カツレツみたいな料理)が食べたかったのに。。。あとで確認したらレストランメニューにはありました、、、食後にレストランのほうを覗いたら、店員さんが伝統的な衣装を着てサーブしていました。
でも、こちらの雰囲気ももちろん良かったです。そして3種のソーセージは美味しかった。名物らしいフライドチキンは普通だったけど。アコーディオンを弾くおじさんが、店内を回ってくれます。あとで調べたら、ミシガンの食材を使ったバーレストランと判明。


食後は、さらに街を散策。日曜ということもあり、Bavarian Innの横がビアガーデン+ステージになっていて、音楽に合わせて年配の夫婦たちが踊っておりました。長閑でほのぼのとします。
この街はスイーツ屋さんも多いみたいです。チョコレートハウスがあったり、Fudgeという甘い砂糖菓子のお菓子屋さんが数店舗あります。

せっかくなのでFudgeを初購入することに。結構色々な種類の味があります。クッキー&クリームを試食させてもらいましたが、甘い!店員さん曰く、チョコレート系が一番甘くないわ、とのことなので、ダークチョコレートのFudgeを購入。うん、それでもかなり甘いです。
すぐそばを川が流れていて、covered bridgeというこの街のシンボルてきな橋が見えます。ボートツアーもありました。川を渡った向こう側はオシャレな買い物タウンになっていて、お土産屋さんや雑貨屋さんがあります。散策するには、丁度良い広さの街です。
街の中心部を一通り歩いたので、次なる目的地へ。
それは世界最大のクリスマスストア、
Bronner’s Christmas Wonderland
Frankenmuthのメイン通りから少し南に下ったところにあります。敷地が明らかに広いので、お店に入る前からかなり大きいというのがわかります。店の入り口には確かに、”World’s Largest Christmas Store”と書いてありました。

当たり前だけど、店内はクリスマス一色。クリスマスツリーだらけ。クリスマスの飾りつけグッズだらけ。そして、ほっんとに広いです。

特に家でクリスマスを祝うタイプじゃないけど、かなりテンション上がりました。見ていて楽しいです。家にツリーないけど、飾りつけグッズほしくなりました。置物やぬいぐるみ、被り物まで、クリスマスに関連するグッズが沢山売っているので、日本へのお土産に良いかもしれません。

夏休みが終わるくらいの時期だったけど、お客さんは普通にたくさんいました。アメリカのクリスマスは、各ご家庭でかなり本気のデコレーションをするので、今頃から徐々に準備が始まるのかもしれません。ハロウィングッズもあったので、そちらの飾りの準備もありそうです。