デトロイト市は南にあるデトロイト川を挟んでカナダとの国境にあります。そんなデトロイト川にBell isle(ベル島)という小さな島があります。
島全体が公園のようになっていて、土日には家族ずれが多く訪れています。川沿いで釣りをしている人たちがいたり、BBQをしている家族がいたり、芝生に寝そべってくつろいでいたりと、皆さんのんびり休日を過ごしています。
車で入るにはrecreation passportというものが必要なようで、持っていなければ$11(ミシガンナンバーの車の場合。それ以外はdaily passで$9)入り口で支払います。徒歩や自転車の人は無料で入れます。
島に入ってすぐに大きな噴水があります。噴水の前では身内だけでのシンプルな結婚式をしていました。
島には池や湖がいくつもあり、そのほとりでたまたま見つけたモニュメント。デトロイト市と豊田市の友好関係を印として日本から100本の桜の木が寄贈され、この池の周りに植えられているらしい。ということは4月頃に来れば桜が見られそう。
対岸に見えるデトロイト市。一番高い建物がGM ルネッサンスセンター。
島内には水族館、動物園、温室植物園のような施設もあります。
無料で入場できる水族館。比較的小さめで、20分もあれば見れてしまう広さ。Sea horse(タツノオトシゴ)が数種類いて、何故か人気でした。お土産屋さんもあります。
さらに水族館の隣には温室植物園があります。植物園の前の広場でも、(今度は大人数での)結婚式をしていました。
植物園にて普段忙しくて気にしない植物をじっくり見てみる。
サボテンは英語でcactus、一時マイナスイオンでブームになったサンスベリアは通称snake plantと言うらしい。英語の表記名と比べる植物鑑賞も結構面白いかも。
Bell島はなかなか良いところでした。対岸のデトロイト市内とは異なり、平和で穏やかな雰囲気を楽しめる場所です。