一般教書演説

今日は大統領による一般教書演説があった。

英語では、State of the Union Addressというらしい。合衆国の状態(State of the Union)について大統領が議会に説明し、その年の政策方針などを述べる演説(Address)のこと。

遠い昔に授業で習った気がする。

TVで放送され、(おそらく)多くの国民が見ているはず。ちゃんと聞いたのは実はこれが初めてかもしれない。

内政や現在抱えている外交問題に触れることはもちろん、会場に招いた一般の人のエピソードを話して、皆で拍手をしているのが印象的だった。自然災害などで人命救助した人、北朝鮮に拘束され解放されたものの帰国直後に亡くなった学生のご両親、北朝鮮から亡命した人など。

Detroitにも少し触れ、”we can get the Motor City revving its engines once again”と言い、クライスラーやトヨタ&マツダの工場にも言及していました。

演説の終盤には、「自由がこの国会議事堂(Capitol)というモニュメントのもとにある。このCapitolこそ、生きるモニュメントであり、国民にとってのモニュメンとだ」と言うと、USAコールが起きていました。

演説が終わり、恐らく15分も経たないうちに民主党による反応としての演説がTV中継されていた。なんという反応の早さ。

 

演説では、ゆっくり間を取りながら話していて、比較的簡単な単語を使ってくれるので結構聞き取れました。英語の勉強になりました。

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