先月、仕事で１週間ポルトガルのリスボンに行ってきた。空港から市内まで地下鉄が通っていてとても便利でした。治安に関しても、女性が夜１人で普通に歩いているのでとても良さそうだった。
空港からリスボン市街まではVermelha（赤）という路線の地下鉄が通っている。スイカほど立派ではないけど、VIVAという紙でできたプリペイド式カードを自動券売機で購入できる。それを買っておくと路面電車でも利用可能なので、観光する際に便利。最初にカードへのデポジット額を選択したけど、地下鉄の駅にある券売機を探せば後からでも追加でデポジットできる。
Alamedaという駅でVerde（緑）路線に乗り換えが可能。多くの人がここで乗り換えていた。ロシオ広場などメイン市街地に行く場合は、この路線を使ったほうが早い。
僕はAlamedaの１つ先Saldanhaという駅から少し南へ歩いたところにあるホテルに滞在。
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というホテル。怪しい人もほとんど歩いていないし、この辺の治安は良かった。近くに警察署や高校などがあるからかもしれない。
ホテル（地図のE）からRossio（ロシオ）広場やサンジョルジェ城まで往復徒歩で移動してました。徒歩２５分くらいなので、十分歩けます。上の地図上で、A-Eを囲む楕円内を歩きまくりましたが、治安は良かったです。サンジェルジェの少し北のエリアはやや良くない印象はありましたが、それでも明るい時間であれば十分歩けます。
夜１０時過ぎのロシオ広場周辺は少し危ないです。見るからに怪しい人が道に立っていて、通りかかる人に声をかけていました。
また日中でも人が多いロシオ広場やトラム内では、スリ等に気をつけたほうが良いです。
ロシオ広場西側を散策したあとに、広場へとつながるトラム（路面電車）が通る坂道を下っている途中にスリにあいかけました。まさに写真の道です。
少し下るとお土産屋さんが左手にあります。その近くの壁に寄りかかって話している男２人がいたのですが、僕が通り過ぎた瞬間に動き出したのを感じました。横を通り過ぎるトラムを見る振りをして、やや後方を見たら男の動きが一瞬止まりました。すかさず肩掛けのリュックを自分の前に移動しました。
少しチャックが開いていました（多分自分でカメラを取り出したときに開けたままだった。。）。中には財布が入っていたのでホントに危なかった。坂を下りきって、後ろを振り向いたら男２人が立ち止まってこっちの様子を見ていました。
僕が見たら向こうは少し目をそらしたので、間違いなくスリだ、と思いました。いやーホントに危なかった。
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リスボンはとても良い街でした。でもやはり海外。油断は禁物です。でも注意さえしていれば、十分楽しめる街。
