アメリカ生活によるためか、ポルトガル料理はとても新鮮でした(2つの意味で)。日本人に合う食事だと思います。
海が見えるコメルシオ広場から西へ少し歩いたところにあるTimeOut Marketというフードコートに偶然入りました。かなりの賑わいで、後で調べたら結構有名な場所みたい。ポルトガル料理はもちろんシーフードのお店や生ハム屋さん、スイーツ屋さんなどがたくさん入っておて、どれもかなり美味しそうです。お値段は若干高め。でも、1人で気軽に来て食べれるというのが一番よいところ。
Cozinha da Felicidadeというお店でPolvo de Molho(サツマイモチップの入ったタコのシチュー 11.9 euro)に挑戦。味は感動する美味さでした。アメリカナイズされた舌を考慮したとしても、やはり美味しいと思う。大きなタコの足が3本くらい入っていて、すごく柔らかい。帰る前にもう1度食べたかった1品。
このフードコートが気に入ってしまったため、後日再訪。2度目のタコシチューか迷った挙句、違うものにしてみました。シーフード料理のお店で、ポルトガル名物イワシのグリル(1.85 euro)、ムール貝(8 euro)、そしてトマトクリームスープ(3.5 euro)を注文。魚の塩焼きなんて久しぶりに食べました。こちらも中々美味しかったです。他のレストランだと6匹で1つのメニューになっているので、1、2匹食べたい分だけ食べれるというのが嬉しいところ。
このフードコート以外にも他のお店に入ってみたけど、たまたま見つけたお店に入ったのであまり大ヒットはなし。とはいえ、普通にそこそこ美味しく食べられるレベルです。
ホテルで朝食を付けなかったので、朝は毎日近くで済ませていました。ポルトガルはパンやスイーツが美味しいので、敢えて毎朝外で食事というのもありです。一番リーズナブルで、しかもかなり美味しかったのが以下のプレッツェルとエスプレッソ。
Continente Bom Dia (Defensores de Chaves)というスーパーマーケットの入り口にあるパン屋兼カフェ。このプレッツェルがサクサクでかなり美味しかった。プレッツェルは0.8 euro、エスプレッソは0.6 euroです。
Pastel de nata(エッグタルト)も色々食べてみました。感想はどこもそれなりに美味しい。あとは好みの問題、という結論に。
Belemにある有名なお店(Pasteis de Belem)は、やはり人気で長蛇の列ができていました(でも10分くらい待てば買えます)。お味は上品な甘さ。Manteigaraというお店やホテルの近くにあった洋菓子店でも買ってみましたが、普通に美味しい。やや甘さが強かったり、シナモンの香りが強めだったり、という違い。どのお店もそこそこクオリティが高くて、素晴らしい限りです。個人的にはBelemのお店の上品な味が好きでした
食事が美味しい(かつ帰りの坂道が辛い)リスボンというイメージになりました。