Rochesterのダウンタウンにて行われていたKris Kringleマーケットへ行ってきました。ヨーロッパではこの時期あちこちでクリスマスマーケットが開催されているそうですが、それを模したマーケットのようです。
“Kris Kringle”は、Santa Claus(サンタクロース)を意味する言葉で、特にアメリカで使われているようです。ドイツ語のChristkindlから由来しているとか。Chistkindl(Christ+child)は幼きキリストという意味だそうです。子供達にクリスマスプレゼントを持ってきてくれる天使の子供という意味でも使われているのだとか。
12/1,2の2日間だけ開催されたマーケット。夕方頃に行きましたが、すごい人です。
マーケットエリアに入るとすぐに、Kris Kringleことサンタさんがお出迎えして、記念撮影をしてくれます。子供連れのご家族が並んでいました。
マーケットでは、クリスマスに関連したグッズ、雑貨などが売られています。ガラス細工をその場で作っているブースもありました。
もちろんクリスマスリースも並んでいます。
パン屋さんやソーセージ屋さん、ホットチョコレートのお店なども並んでいます。ドイツやオーストリアに関連した食品が並んでいるようでした。
Strudelと呼ばれる、フルーツなどをパイ生地で包んで焼いたパンも売られていました。リンゴやチェリー、パンプキンなど色々な種類があります。
一番奥には特設テントエリアがあり、色々なドリンクが売られていました。ココアやホットサイダー、ビールなどが買えます。
クリスマスマーケットでは定番(らしい)のGluweinと呼ばれるホットワインもありました。せっかくなので購入。温かい甘めの白ワインという感じ。デザートワインもしくは梅酒に近いイメージ。
通常、公共の場での飲酒は禁じられているけど、このマーケット内ならOK(マーケットの外へ出ようとすると止められます)。みんな、ビールやワインを飲みながらマーケット内を歩いています。
それほど大規模なマーケットではなかったけど、クリスマスマーケットの雰囲気が味わえて良い感じでした。この時期はクリスマス関連のイベントが各地で行われているので、街のイベント情報を要チェックかもしれません。